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Channel: 蒼穹の彼方にフルバンク!
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工具紹介 2

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ブログ用に画像を撮る為
工具をイロイロと引っ張り出して気付く

意外にアストロプロダクツが多い
特に際物やほぼ一発物に

雅@タッチ です。(∩°ω°)


この手の物は言葉では何とでも言えるだろう・・・
なので、次は良い工具とはどう言うものか『目で見てわかる画像』とともに紹介しよう。


Wera ヴェラ
ダイヤモンドスクリュードライバー +2番

イメージ 1


垂直の窓にあるネジに「普通に差しただけで」ベラのドライバーが吸い付き浮いている。
この画像が全てを物語っており、理屈も説明も不要、これ以上の説得力を持つ言葉は無いだろう。

しかもこのドライバー、8年モノである!
耐久性も折り紙付き、さすがドイツ

ご自宅の普通品質ドライバーでコレが出来るか試して頂きたい!


使っていてネジを舐める不安感は全くナシ!
ダイヤモンドコーティングの先端は触ってもほとんどザラザラしていないのにガッシリとネジを捕らえる。
グリップも持ちやすく滑らない、グッと噛み込み吸い付くような安心感!
感動モノである。

ネジには1番2番3番と先っぽ「+」の大きさがあるが、バイクで使うのは基本的に2番が多い為、この一本を持っていればOK。
ただハーネスやアースなどディープな所までやる時にはもうワンサイズ別のが必要になるかもしれない。



イメージ 8

GSX1100S KATANA、フロントカウルの+ネジを外すための買った物。1100カタナは意外に小道具が必要だったりした。
プラスの2番と3番のビットと、それを回せる ワールドインポートツール のラチェットハンドル。
全長95mmという手の平サイズのコンパクトボディで、ヘッドは60ギヤで超小型+プッシュリリース機構付き



コーケン 3/8 9.5sq スピンタイプハンドル

■差込角:3/8.(9.5mm) 重量:210g 生産国:日本製
メーカー品番:3769H
おもにパニアケース在駐にてトラブル対策要員の工具。

イメージ 2


ソケットと接続してボックスドライバーとして使用し、またL型に使用することで高いトルクを掛けることができる。
差込角部が腕のように90度に曲がり、パームタイプのL型ハンドルとしてまた高剛性のドライバーハンドルとしても利用でき、コンパクトさも優秀バイクメンテナンスの優秀な助っ腕!
SPEC 3/8"(9.5mm)sq 全長 170mm 210g - 静岡 Made in Japan -
(どっかのHPを半抜粋)


ソケット&レンチ

自分は基本的にko-kenをチョイスしているのと、レンチではなく出来るだけソケットで揃えるようにしている。
でも今回、意外に死蔵工具って多い事に気付く・・・・
やはりバイクの車種単位で必要な工具って有るが、そのバイクを乗り換えると使わない工具ってのがジワジワと増えてゆく
個人的な見解としては、車種ってより年代によってサイズが変わってるように感じる。


コーケン 18・3300C スパークプラグソケット
ko-ken 19mm

イメージ 3




ヘキサゴンソケット ヘックスビット
12mm、12mm、8mm、6mm、5mm、3mm to 3769H


イメージ 4



まぁベータのソケットセットが有るのでそう多くの追加購入は無いが、コーケンは種類が豊富なので助かる。
またKTCの21世紀バージョンツールも精度が良く面接触なのがよい。

レンチやソケットには線接触または点接触と、有名な面接触がある。
従来のレンチでは、相手のボルトやナットを回そうとする時にボルトやナットの6角の角部分にトルクをかけて回していた。
つまり6角部の角とレンチの内面が線で接触しているために力が一部分に集中してしまっており、これによりボルトやナットの角を傷めてナメたり、また角をのなめたネジは回すことが出来なかった。
この点を改良するために考え出されたのが『面接触理論』というものを採用したもので、面接触とはボルトやナットの6角部の角(山のエッジ)を避けて、面の部分をレンチの内面がとらえることにより応力の集中を抑えるようにしたもの。

これによってレンチの強度が高まり、ネジに対しても角を傷つけにくくなり、より確実な締め付け及び緩め作業が行なえるようになった。
場合によっては角のなめたネジにも対応できる事があり「なめたボルトでもOK?!」と言われるが・・・実際は微妙だろう。
まぁ…その可能性について否定はしないが、ダメ元と思った方が良いと思う。
うむ( ̄ω ̄)ノ


そもそもこの面接触というものは・・・
1960年代にスナップオン(Snap-on)がアメリカの航空機サービスから「航空機に使われているボルトやナッ トの角に絶対にふれさせない工具」の開発要請があり、商品化したフランクドライブというものが元祖。
その後、80年代に入ってこのスナップオンのフランクドライブの特許が消滅したことにより、日本のメーカーをはじめ世界の有名ブランドメーカーもこぞって面接触理論を採用したレンチを商品化した経緯がある。

ちなみにフランクドライブという名称はスナップオンの登録商標のため、国内外の各メーカーは、各メーカーで名称を付けて呼んでいる。

ソケットやメガネレンチのボックス部は面接触が主流となり、今やレンチの定番になっている一方で、伝統的な線接触のレンチはドイツのメーカーのハゼット(HAZET)の他、一部のメーカーだけになってしまっている。

理論上は面接触により、より大きなトルクを伝達することができるが・・・実のところ全面的に『 面接触 > 線接触 』って訳でもってない。
重要なのは『精度』


一流メーカー製の「高精度な線接触」のレンチはボルトやナットに対してのフィット感が抜群で、プロのメカニックには面接触のレンチはボルトやナットにレンチを入れた時にガタを感じるので嫌がる人もいる。
特に初心者は面接触の「ガタ」、この遊びが不安感に直結してしまう。

使用感で言えば、線接触の吸い付くようなガチッとした手応えは面接触では得難く、またそれは手放し難い魅力がある。


ガタといえば、必ずしも全ての面接触の工具が良いとは限らない。
多くの面接触型の工具の中には形だけ一人前の面接触のタイプのものがあり、逆にボルトの頭を壊しやすいモノもある。

線接触の工具なら吸い付くようなガチッっとした感触の有る無しで精度の良し悪しも分かるが、面接触は遊びの多い手応え故に分かり難い。
高品質な工具の経験が有ればボルトの締め跡で分かるが


線接触も面接触もそれぞれに良さがあり、優劣を付けられるモノではないと思うが、ただそれは「高い精度」の工具に限って言える。

ソケットやメガネ、スパナなどのレンチ類は直接 ボルトやナットに触れる最前線のツールだ。
国内外を問わず、真剣に作られたメーカーの加工精度の高いものを選ぶ必要があるだろう。



KTC コンビネーションレンチ
14、12mm

イメージ 5




BAHCO
モンキーレンチ 200mmー8゛

モンキーレンチと言えばあまりにも有名なバーコ、モンキーレンチを発明した人が自らの発明を製品化するために設立したのがスウェーデンメーカーのバーコ社。
バーコモンキーの特徴は強度と精度が良く、それにデザインを含めたきめ細かな設計がいい。


イメージ 6

現在のタイプはグリップがゴム系グリップを採用しているのだが、とても握りやすい!
しかし私の持っているタイプは旧型なのでラバーグリップではないのだが、意外にこのタイプのファンは多い。



ベータのグリップ付きスピンナハンドルから始まり・・・
結局は24ミリのヘキサゴンソケットと36mmのソケット、そしてロングなブレーカーバー。

イメージ 7


フォークオイルやチェーン調整など、足回りまでターゲットにしていると年代ごとに締め付けトルクが上がっていってるのがよく分かる。
80年代車やW650~W800などオールド車、また400くらいならベータの工具セットのサイズでもほぼ問題ないのだが・・・現行のリッターバイクやSSになってくると、それなりのサイズと強度を持つ工具が必要。


・・・・・
やはりコッチ系のネタは微妙だな
需要もなさそうだし、情報としても文字数が多くなってウンチクブログみたいになってしまう。
端折ると内容がよく分からない感じになっちゃうし
(つか書くのがかなり面倒

まぁ自分にこのネタは力不足だったって事で・・・・違う道を模索します。


最後に・・・・
アストロプロダクツのモーターサイクルジャッキ http://www.astro-p.co.jp/
意外に使える・・・先端もL字のものだけでなくV字のもあるだけでなく、かなりの高さまで上げられる。
調整部位が多く調整は面倒だが、バイクであればほぼすべていけるんでないか??
(やり方にもよるが)


イメージ 9


■商品仕様:
・本体サイズ:W515×H100×D170mm(アダプター含まず)
・重量:12.5kg
・耐荷重:500kg
・最低位:100mm
・最高位:345mm(アダプターなし)
・最低位:180mm
・最高位:460mm(アダプターあり)
・幅調整範囲:110~420mm
・台座幅:50mm
・ハンドル長:170mm
・付属品:1/2DR(12.7sq)ソケット21mm×1

■商品説明:
モーターサイクル全般に使用可能な汎用性の高いジャッキになります。
ビックスクーターや国産アメリカンバイクにも使用可能です。
ジャッキハンドルは取外し可能で取り外すと、21mmのHEX形状になっていますのでラチェットを使用して早回しすることができます。



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